【監督&指揮】

田野城寿男PROFILE

http://www.tanoshiro.com/

 

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。

デイブ・リーブマン、ジョー・アラッド、ジョージ・ラッセルに師事。

91年、クインシー・ジョーンズの招聘により、「25周年記念モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。

04年、田野城寿男bandとして「FUJI ROCK FESTIVAL04」出演。

ジャンルをクロスオーバーし、アーティストとのコラボレーションも行う。

荒木経惟 (Photographer)、黒田征太郎 (Painter)、武田双雲 (Calligrapher)、

山本寛斎 (Designer) etc.

演奏活動と共に、音楽を通した教育活動にも力を注ぐ。

【田野城監督方針】

僕は米国で音楽教育を受けた人間で、そのシステムが優れていると考えています。
アメリカでは、音楽はまずスピリチュアルなもので、それを表現するにあたっては、
高い技術があったほうがいい、というふうに考えます。その逆は、絶対にない。

音楽は、国や民族の違いなどを越えて、人を豊かにしたり、幸福にすることができます。
だから音楽をする人間は、地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。
僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だ、ということになります。

演奏の技術を教える前に、そうした音楽の持つ意味や、素晴らしさを伝えていきたい。
音楽をすることの延長に、自分の生き方を考える道を据えてみたいと考えています。


【恩師の言葉】

<ジョー・アラッドより>
ヒサオの技術が聞きたいんじゃない、魂のこもった演奏が聞きたいんだ
喜びや悲しみを素直に表現し、人の為に演奏しなさい

 

世界のトップ・アーティスト達もが敬愛する伝説の教師ジョー・アラッドは、
当時、ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院、ニューイングランド音楽院の教授であり、
デイヴ・リーヴマンの恩師でもあった。
彼は音について厳しかった。
きれいな音で吹いても、「それでお前は何が言いたいわけ?」となかなか許してくれなかった。
この彼の言葉が僕の人生観を変えて行く事になったのです。